普通になろうとしなくなったら友達が増えた

「友達…?て?」という吹き出しと困惑した表情のアニメ風のキャラクター。

こんにちは。発達障害を持っていると人間関係がうまくいかず、友達ができないという悩みをお持ちの人がいると思います。
今回は普通になろうとしなくなったら友達が増えた私の体験談と、そもそもの「友達」の考え方についてお話させてください。

私は発達障害のASD(自閉スペクトラム症)を持っています。独特のこだわりの強さや、理屈屋な言い回しは人からすると理解しにくいものだったように思います。

それでも幼稚園から中学校まではずっと同じメンバーで一クラスだったので、長い付き合いの中で友達はできました。

普通に働けないと友達と遊んでも負い目を感じてしまう

問題は社会に出てからです。

健康な人の場合でも社会に出ると友達はできにくいといいます。

大学時代の友達や同期と仲良くなるのが一般的のようですが、高校を中退して長らく闘病していた私には高校生以降の知り合いがいません。

アルバイト先で友達はできましたが、仕事が長続きしないので徐々に疎遠になってしまいました。

普通に働けないと友達もできない。幼馴染もそれぞれの進路につき、一人で過ごす時間が増えていきました。

自分を出すようにした

私は悩んだまま私は20代を終えようとしていました。

しかしここで転機が訪れます。それがライターとSNS活動です。

私は自分が発達障害であるということをネットで発信しました。

今は顔を出さなくても良かったかもと思いますが、当時は必死でした。今から5年前、発達障害の情報もないし身近に話せる人もいない。ずっと一人で自分はおかしいんだと思っていました。

しかしネットで発信活動をした結果、同じような悩みを持つ人が集まって来てくれたのです。
そして正直に自分の好きなもの、例えばパソコンやカメラ、イラストなどの趣味を話すとそこから友達が増えていきました。

今まで私は自分の好きなものをなるべく隠すようにしていました。

いわゆるオタクと呼ばれる趣味が好きで、今では隠さなくてもよくなっていますが昔は「オタク」はあまり良い意味で使われる言葉ではありませんでした。

しかし今自分の好きを正直に話すようにしたら同じ趣味の人や、私の趣味に興味をもってくれる人もいてくれて、20代の頃よりずっと過ごしやすくなりました。

友達ができなくて孤独を感じていた私からすると、今は本当に恵まれた環境にいると思います。

【まとめ】そもそも友達とは

そもそも私は友達について堅く考え過ぎていたのかもしれません。

「完璧に仕事をしていなければ、友達と同じ立場で会話ができない。馬鹿にされる」そう思いこんでいましたが、仮に馬鹿にして来る人がいたらそれは友達ではありません。

しかも本当に馬鹿にされたことなんてあまりないのに、その少しのマイナスな体験でいじわるされていない人との関わりも自分から閉じていました。

今もし友達がいないと悩んでいる人がいたらSNSだけでも十分です、自分の好きなものを発信していくとそこから友達ができるかもしれません。

自分ができる範囲ではじめてみてください。無理はせず、ゆっくり。

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ABOUT ME
タカツキミドリ
1987年生まれ。発達障害(ASD)小さい頃から絵や文章を作ることが好きで、現在はwebライターとして働いている。趣味は神社仏閣散策、写真撮影、書道。夢は日本中の温泉地を旅すること。