「どうしよう?!」ADHDが会議で困ること3選!

「どうしよう?!」ADHDが会議で困ること3選をテーマに、発達障害(ADHD・ASD・LD)の図解や、メモのタイミングが分からず困っている様子をイラストで表現したバナー画像。

コロナ渦により、働き方も以前とは大きく変わりましたよね。急激に普及したリモート会議は便利ではありますが、ADHDにとっては大変なことも実はたくさんあります。今回はリモート会議でADHD当事者が困ること3選と、その対策をまとめてみました!リモート会議だけでなく、オフラインの会議でも活用できるのでぜひ活用してみてください!

※この記事は、2021年6月に公開されたものを再編集しています。

見えづらいリモート会議での困りごと

会議で困りがちなこととして「進行についていけない」「意見をパッと言えない」「メモのタイミングがわからない」というADHDの特性をイラストで解説した画像。リモート会議や不注意傾向による困りごとを説明している。

1つ目の困り事は、「たとえ真剣に話を聞いていても、なにかの拍子に一瞬で話が追えなくなってしまうことがある」というもの。

これはADHDの不注意傾向によるもので、特性が強ければ強いほど人の話を集中して聞くことが難しくなっていきます。

音声のみのリモート会議では、音だけで情報を拾わなければならないので、特に支障が生まれやすくなります。


2つ目は、「その場で意見を返せないこと」。

パッと意見を聞かれたときに考えながら自分の意見をまとめて話すことが苦手な特性を持つ人も多いです。

顔の見えない会議だと特にタイミングが掴みづらいため、苦手だと感じる人も多いかもしれません。


そして3つ目は「メモのタイミングがわからない」ということです。

後から決まったことがわからず、のちのちミスにも繋がりやすくなります。

リモートで働いているからこそ誰かにサッと確認することも難しいので、非常に困ります。

not当事者が知っておきたいリモート会議の注意点

ADHDの人が会議で困りがちな課題への対策として「進行表を共有する」「意見を急かさずテキストで送ってもらう」「メモのタイミングをつくる」などの工夫をイラストで紹介した画像。リモート会議や職場での配慮ポイントを解説している。

これらの対策として、まずは「アジェンダをあらかじめ共有する」ということが大切です。

今日の会議で「なにを決めるのか」を目に見える形で共有することで話に集中しやすくなります。

また、話のひと区切りで「今のところまでわかる?」などの声かけすることで進行についていきやすくなります。

2つ目は意見や答えを急かさないことです。

考え込んでいるときに急かされてしまうとパニックになり、ますます答えられなくなってしまうので、どうしても思いつかない場合や答えられない場合は「後ほどテキストで送る」などの対応がオススメです。

もし、聞きたいことや考えてほしいことが事前にわかっている場合は会議の前に考えてもらうことも有効かもしれません。

意見を聞かれることに対して恐怖感を抱いている人も多いので、無理やり聞き出すことはやめましょう。

3つ目はメモのタイミングを作ることです。

メモができない主な原因は「なにをメモをしたらいいのかわからない」ことや「話を聞きながらメモを取れない」ことなので、その点を中心に対策を考えることがオススメです。

話の節目でメモのタイミングを作り、「今の、〇〇をメモしておいて」と内容も軽く伝えてみてください。

会議に参加している人全員の間で認識を再共有することもでき、結果的にミスも少なくなるはずです。

特性によって、会議中に困る内容も様々。話すぎてしまう人や、逆になにを話していいのかわからず混乱する人もいます。

今回の記事を1つの参考として、会議の進め方を見直してみるのもオススメです。

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ABOUT ME
1997年生まれ。Webメディア・パレットーク所属のイラストレーター。主にTwitterでADHDや発達障害について4枚の漫画やイラストでわかりやすく紹介しています。ADHDとうつでサバイブしてきた自叙伝 『ぴーちゃんは人間じゃない?』 書籍発売中■書籍の購入はこちら ■パレットークのご紹介