メンタルヘルスを守るためにやめてみたこと

メンタルヘルスを守るためにやめたことを象徴する赤いストップサイン。

ストレスを感じやすく、メンタルヘルスの不調を抱えやすい人は意外に多いのではないでしょうか?

統合失調症という精神疾患を患う私もストレスに弱いです。他人の悪意や人間関係のトラブルを感じると、気に病んで疲れてしまいます。

そういう時は自分の考え方を少し方向転換できると、ストレスを減らせるかもしれません。

今回は私が自分のメンタルヘルスを守るためにやめてみた、またはやめようと心掛けている3つのことをご紹介します。

両極端な「白黒思考」をやめてみた

メンタルヘルスを守るための考え方について。ポジティブ思考とネガティブ思考に揺れる気持ちをイメージ。

白か黒かの両極端な考え方に偏ってしまうのを「白黒思考」と言います。

物事の捉え方は人それぞれ違い、本来は多様な考えがあって良いものです。

私は病気になる以前は「この人は私の味方だ」「敵だ」と勝手に決めつけたり、白黒はっきりつかない人の態度にイライラしたりしていました。

しかし病気をしたことで、世の中は私が思っていたよりも多様な生き方や考え方があり、成り立っていると知りました。

世の中は複雑で白か黒では割り切れないことが多いのに、白黒はっきりすることにこだわっていると、自分や他人をジャッジして苦しくなります。

「グレー」という第3の選択肢ができてからは、他人の言動を「まぁ、いいか」と受け流せるようになり、ストレスが減りました。

そう気が付いてからは極端な「白黒思考」をなるべく減らすよう心掛けています。

自分や他人を縛る「べき思考」をやめてみた

固定観念を象徴する、不安そうな表情の人形と「固定観念」と書かれた吹き出し。メンタルヘルスを守るために固定観念を手放すことの重要性を表現するイメージ。

「こうすべき」「こうあるべき」「〜しないといけない」と自分の理想やルールに縛られた考え方を「べき思考」と言います。

自分の理想やルールを他人に押し付けると、思い通りにならなかったり、ルールから外れた行動をされたりすると相手を許せなくなってしまいます。

また、自分のことも「〜してはならない」「こうあって当然」と縛るので、理想と違う結果になると自分を責めて現状を受け入れられなくなる傾向があります。

私は統合失調症になった時、病気の自分を受け入れられずに苦しみました。

「こうあって当然」と思っていた自分像を壊されたからです。

しかし、多少の生きづらさはあるものの、病気になってからも自分という人間の価値は病前同様に変わらないのだと気づいてからは「べき思考」を手放そうと思いました。

「べき思考」を手放すことで、多様な人の生き方を以前よりも受け入れられるようになり、生きやすくなった気がします。

他人をコントロールしようとするのをやめてみた

木製のテーブルに「CONTROL」と書かれたカードと、その上で握りこぶしを作っている手。メンタルヘルスを守るためにコントロールを手放すことの象徴。

「他人の気持ちを変えたい」と思ったことはありませんか?

私はあります。

しかし、自分の力には限界があり、変えられない事柄が存在するのが現実です。

自分の力では変えられないもの、その一つが他人の心です。

他人の心をコントロールしようとすると、どうしても無理が生じてトラブルになってしまいます。

自分にできることとできないことを意識して、自分と他人を線引きしておくと、変えられない事柄について自分の責任のように感じたり、変わらない他人の言動を疎ましく思ったりするシチュエーションが減ります。

「思い通りの反応が返ってこない」とモヤモヤした時、自分がコントロールできないものへの執着を手放すよう心掛けて、モヤモヤを抱えないようにしています。

自分のメンタルヘルスを守るために

上手くいかない事柄にぶつかった時、自分を苦しめている考え方を手放すだけで気持ちが軽くなるのではないでしょうか。

全てのストレスが無くなるわけではありませんが、ほんの少し考え方を軌道修正するだけで、自分のメンタルヘルスが守れるかもしれません。

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ABOUT ME
大福 麦子
統合失調症を患う2児の母です。日々病と向き合いながら、不登校の長女、境界知能の次女、健常者の夫と暮らしています。他に心疾患があり、少ない体力とバイタリティの中で何ができるか模索中。趣味はカフェ巡りと映画鑑賞。2022年9月よりwebライターの仕事をゆる~く始めました。