【動画で解説】障害者フリーランス、街中ノマドおススメスペース
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2022.4.8
私は現在フリーランスとしてライターをメインに様々な活動をしています。
作業などは自宅などでもできるのですが、特にADHDなどで一か所で落ち着いていられない性分で、様々な場所に移動して作業をした方が効率があがるので、毎日様々な場所で仕事をこなしています。
今回は、自宅以外で私が愛用している仕事場所を紹介していこうと思います。
執筆:ジュン
マクドナルド、スターバックスなどの飲食店チェーン
街中を歩いていれば、たいていの場所でマクドナルドなどのファーストフード店やスターバックスやドトールといったチェーン系のカフェを見かけると思います。
普段はおいしい食事やコーヒーなどをいただく場ですが、座って辺りを見回すと参考書を開く学生やパソコンを前に熱中して仕事をさせている社会人の方をよくみかけませんか?
近頃の店はどこもWi-Fiが完備されている事が多く、また店によっては電源が使用可能な所もあります(電源があっても使用不可の場所がありますのでご注意ください)。チェーン系の飲食店での作業はおいしい食事を片手に、優雅に作業が出来ることです。
最近では、Wi-Fi電源を備えたファミレスもありますので、しっかりと食事をとりながら、ドリンクバーでゆったりと飲み物を飲んで作業に集中できます。
注意としては、まず他のお客さんの目があること。特に飲食店はお客さんが多いため周囲の方の話し声などがあります。静かな環境で作業がしたい場合には向きません。
また、作業によっては、機密性が高いものがある場合、多くの人の目がある場合それが漏洩する危険性もあります。この辺りは、外で仕事をする以上どんな場所でも付きまとう問題なのでしっかり対策が必要となります。
飲食店によっては、勉強などの作業時間を制限しているところもありますが、長時間ドリンク一杯で席を占拠するのもあまりいいものではありません。
飲食店で作業するなら、ちょっとした隙間時間においしい物をいただきながら、さっと作業するのがおススメかと思います。
コワーキングスペース
近頃はテレワークなどの需要なども増えて、各地にコワーキングスペースが増えてきました。コワーキングスペースとは、オープンスペースで異なる作業をする人々がシェアで作業する場所となります。
コワーキングスペースには、たいていWi-Fiや電源を確保できる場所が多く、他にもコピー機や他の事務機器、またフリードリンクを用意してある場所などもあり、作業する場としてはかなり充実しております。
使用する場合、場所によっては月額使用料を払えば利用できる場合や、一日もしくは数時間単位で決められた料金を支払って利用できる場所もあります。
月額の料金にもよりますが、固定の作業場で長時間作業したい場合はかなり使いやすい場所です。
作業する場なので、飲食店などよりは会話など少ない傾向にありますが、それでも多少なりとも人の目はあることも留意が必要となります。
ネットカフェ
重いパソコンなどを持ち歩きたくない、だけどPC作業をしたい場合はネットカフェの利用もあります。最近では完全個室を備えたネットカフェもあり、より他の人の目を気にせず作業を進められるメリットがあります。
ネットカフェではフリードリンクなどのサービスが充実している場所も多く、店舗によっては朝食サービスがあったり、作業に疲れたら気分転換に漫画を読んで休憩といったことも可能です。
ネットカフェのPCを使う場合は、特に自分のパソコンを使う以上にセキュリティに留意する必要があります。大事な情報を取り扱う場合は、自分のパソコンでしっかりとセキュリティ対策をして作業をしましょう。
スーパー銭湯・サウナなど
最近の私のおススメの作業場所は、スーパー銭湯やサウナなどでの作業です。銭湯といえば当然お風呂などで疲れを癒す場ですが、近頃のスーパー銭湯などではコワーキングスペースなどを設置している店舗が増えています。
店舗はそれほど多くはないのですが、場所によってはWi-Fiや電源、作業スペースとしての机があり、作業するには充分な環境が整っている場所もあります。
仕事をしているとどうしても疲れるものです。特に発達障害を持つ私は集中しすぎて作業で疲労困憊になることもしばしば。その時はしっかりお風呂やサウナでリフレッシュして、心身を癒やしながら作業を進めています。
ちょっと疲れてるなと思いましたら、お風呂でさっぱりしながら作業するのはいかがでしょうか?
カラオケ店
オープンスペースではちょっと人の目がという方には、カラオケ店で作業というのもありです。カラオケ店によっては、テレワーク専用の部屋や料金体系を用意してある店舗もあり、個室でWi-Fiと電源を使用しながら集中して作業することができます。
また、障害者手帳アプリ「ミライロID」のクーポンなどで割引などを利用できる店舗もあります。
仕事に飽きたらちょっと一曲というのも考えますが、店によっては、作業として借りた場合カラオケは出来ない場合もありますのでご注意ください。
自治体の施設
自治体によって、会議室やオープンスペースを備えた施設があります。各自治体によりますが、障害者手帳を提示することによって無料で使えたり、割引で使える場所があります。そういった意味で、安く使える場所としては自治体のスペースは有効となります。
施設によって使用条件などがありますので、使用を考える前に各施設に問い合わせの必要があります。
障害者フリーランス ノマドスペースまとめ
私が普段外で作業する場を紹介させていただきました。それぞれの場所でメリット、デメリットがありますが、一か所で作業して落ち着かない場合、少し街中を歩いて色々な作業をして気分よく作業すると、きっといい仕事ができると思います。