【発達障がい・ADHD編】マンガでわかる!採用前・面接・採用後などの場面別のポイントぜんぶ解説
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2023.2.6
こんにちは、パラちゃんねるライターチームです。
近年、ADHDという障がいが注目を集めることが増えてきました。
日本語では注意欠如多動性障がいなどと呼ばれるこの障がいは、多くの当事者が困難を抱えているものではありますが、目に見えない障がいであるために、まだまだ理解や支援が広がっていない課題が残っています。
企業として、障がい者雇用などの重要性も高まってきていますが、ADHDをはじめとした目に見えない障がいにどう対応すればいいのかがわからず悩んでいる採用担当や人事担当の方も多いのではないでしょうか?
パラちゃんねるでは、採用前・面接・採用後の場面別のポイントをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
執筆:パラちゃんねる運営事務局
ADHD特性のある求職者の採用前にしておきたい準備と対応の3つのポイントを解説!
ADHDの特性のある人材を採用するときには、事前の準備や対応が大切です。テレビやネットなどで広く知られるようになったADHDですが、実はさまざまな特性があり、必要な配慮も人によって違います。「誰かいると集中しにくい」「物事の優先順を決めるのが苦手」など特性を決めつけると、かえって働きづらいこともあります。また、事前に対応しておくことで「まじめにやっていない」「やる気があればなんとかなる」といった周囲からの偏見や誤解を防ぐこともできます。ADHDの特性のある従業員が十分に成果を発揮することができる、パラちゃんねるならではの3つのアイデアをぜひ活用してみてください。
採用担当者がADHD特性のある求職者との面接で気をつけたいポイントを解説!
「面接はスーツ?普段着?」「オフィスについたらどうしたらいいの?」など、採用担当者にとっては「適当で構わない」と曖昧にしていたことが、ADHD当事者にとっては混乱を招く原因となっているかもしれません。
この記事では面接の約束をする際に伝えておいたほうが良いことや、答えやすい質問の仕方、面接後に気を付けたいことまで、具体的に解説します。
面接はお互いが初対面で、ADHD当事者に限らず求職者にとって居心地が悪く感じたり緊張したりしやすい状況です。採用担当者が簡単なポイントを知っておくことで、誰にとっても親切な面接が実施できます。面接を円滑に進めることは企業への好印象にもつながります。ポイントを押さえてお互いにとって有意義な採用活動にしたいですね。
【職場対応のポイント】ADHD特性を持つ部下/同僚と働くときの配慮の仕方を解説!
ADHDの特性のある人を新しく職場に迎えるときに、知っておきたいことを紹介します。ADHDの人にとって働きやすい職場は、すべての人にとっても働きやすい職場でもあります。「ADHDの特性だから仕方がない」のではなく、ちょっとした配慮で困りごとが解決できるかもしれません。大切なのはコミュニケーション! 一緒に働くことへの不安がある人も、この記事を読めばADHDだからと身構えず、目の前の相手を見て知ろうとすることができるはずです。
自身もADHDであるイラストレーター・ぴーちゃんの描く解説マンガも分かりやすくて必見です。誰もが安心して働くことができる環境をつくるために、社内や一緒に働くチームにも共有して、ぜひ一緒に読んでいただければ幸いです。
まとめ
今回の特集ではADHDの特性がある人を採用するときに知っておきたいことをまとめてみました。採用前の準備から面接、同僚の配慮までちょっとしたことを知るだけで、お互いのすれ違いを防ぎ、気持ちよく働くことができます。当事者のマンガをきっかけに、多くの方に関心を持っていただけたらうれしいです。
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