発達障害について知りたい人に読んでほしい、私の書いた記事3選。
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2023.9.12
パラちゃんねるカフェでコラムを書き始めてから、早いものでもう2年が経ちました。今回は、30本近く書かせていただいたコラムの中から、「発達障害について知りたい人」にオススメのコラムを3つご紹介します。
執筆：とくら じゅん
こんにちは、とくらです。
パラちゃんねるカフェでコラムを書き始めてから、早いものでもう2年が経ちました。2年間、自分の障害についてしっかり考えて整理してきたことが、私自身の取り扱い説明書になっているように思います。
今回は、30本近く書かせていただいたコラムの中から、「発達障害について知りたい人」にオススメのコラムを3本ご紹介します。
ご自身が発達障害を抱えている、発達障害を疑っている、発達障害の人が周囲にいる、全く発達障害について知らない方などにもおすすめです。
どれもADHDという障害の一事例について（あくまで私という人間の一事例です）理解するにはわかりやすいものになっていると思いますので、発達障害について知りたい方はぜひ一度読んでいただけると嬉しいです。
①出産したらADHDでした。2021.9.23
最初にご紹介したいのは記念すべき初の記事『出産したらADHDでした。』です。この記事では私がADHDの診断を受けるまでの話を簡単に説明しています。
10代の頃から独身時代、結婚と出産をした後にADHDの診断を受けた私の体験談です。それぞれに異なる特性と、自分との付き合い方について考えて欲しいという想いで書きました。
当時は診断されたことに驚くとともに、この診断がきっかけとなって発達障害やADHDについて知りました。
多様な人々が存在することについて理解を深めるきっかけとなった大きな出来事です。自分が発達障害かもしれないと考えている方も、全く発達障害について知らないという方も、ぜひ一度目を通していただけたらと思います。
②発達障害者は不得意を克服するよりも、得意を伸ばした方がいいのか？ 2022.12.6
発達障害と聞くと、「何か特別な能力を有しているのではないか」と思っている方も多いのではないでしょうか？
また、「他人よりもできないことは努力で何とか同じになるようにすべきだ」と考えている方もいるかと思います。
しかし、本当にそうなのか？特別な才能がある人もいればそうでない人も居る。特別な何かを探し続けるのではなく、自分が必死の努力で何とかしなければならないこと以外を頑張ってみるのはどうでしょうか。
なるようになると考えてみる、できないことはできないなりの、できることはできるなりの道を歩いていきたい。
自分がごくごく平凡で、人よりできないことが多いと思うけれど特に天才的な点もない。そんな「普通」の一人の発達障害者の生き方について書いています。
③発達障害の人は雑談が苦手ってほんと？ 2023.1.12
ここでは「発達障害とコミュニケーション」について書きました。
発達障害を持つ方の中には「人と話をするのが苦手」や「距離感が難しい」という課題を抱えている方も多いと思います。私も人とのコミュニケーションが苦手なタイプです。それを他者から指摘され、しっかりと自覚したことでどうしていくかを考えた体験を綴っています。
「人と話すことが苦手」ということについての対処方法も、解決方法も人によって異なると思いますが、その中での一例として参考になるのではないでしょうか。
また、発達障害を抱えた人間がどのような考え方で人と話しているのかを少し知ることができる記事になっていると思います。
やりとりをする中で違和感を覚えたときに「こうしてみたらいいかもしれない」ということを考えられるかもしれません。
まとめ
この2年間、人との関係性や子育てや仕事と発達障害についてのコラムを書いてきました。
発達障害ではない方に向けての発信を意識することもありましたが、やはり当事者の一人として、どうにも上手くいかないと困り果てている、悩んでいる当事者の方に「こんなことあるよね」「こんな考え方もあるかもね」と寄り添い、気持ちが楽になるような記事を書いていきたいなと思っています。
どんどん変化していく社会の狭間で苦しんでいる人がどうやってそれを緩和していけば良いのか。自分自身がなかなか適応できなかった経験があるからこそ、そのことについて考えていくことが今の私の使命ではないかなと思っているのです。
また、今まで発達障害についてあまり知らなかった方も、もし今回ご紹介した記事を読んで「こんな人もいるんだな」と思っていただけたらそれも一つの変化に貢献できたということだと思います。
同じ世界にはこんな人がいる。職場にも、学校にも、ご近所にも、家族にも、そんな人はいるかもしれません。それを知っていただけたらとても嬉しいです。
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