5秒で設定可能?!リマインダーを使用して人生が激変した話
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2024.3.15
こんにちは。あかいあおいです。
これまでは過去の話とか現在の困りごとについての記事が多かったと思うのですが、今後は私がやって良かったライフハックを紹介していけたらと思います。
今回はリマインダーを知ってから日常生活が激変した話です。「リマインダーってなんか聞いたことある…!」「気になってるけど億劫で…」という方にぜひ読んでいただきたい記事です。
執筆:あかい あおい
そこまで物忘れが酷くないからこそ対策が億劫
私の物忘れの程度はいわゆるグレーゾーンに近いです。そもそも社会人になってから初めて内科に掛かったくらいなので、学生時代はちょっと物忘れが多い、ちょっと抜けが多いくらいで生きてきました。なので特性が重い人に比べると、物忘れはそれほど多くなく、それ故に自身の物忘れを軽視しがちです。
小学生時代、物忘れが多すぎると母親に指摘され、至る所に付箋を貼らされたり、手にマジックで書かれたり、とにかく徹底的に物忘れ対策をさせられたこともありました。ですがほとんどがやり損になってしまい、それ以来"別にそこまで大袈裟な対策は必要ない"と思って面倒くさがるようになった気がします。
その後も中・高・大学と物忘れは多かったのですが、学生ということもあって、忘れても大事になることが少なく、それなりに過ごしてきました。学生時代の突出した例を挙げると、定期やお財布を忘れることがとにかく多かったです。駅の改札に着いてようやく定期を忘れてることに気付き、家に取りに帰って遅刻するというのをよくやってました…
リマインダーとの出会いは大学3年生
リマインダーと出会ったのは大学3年生の頃です。リマインダーについて簡単に触れておくと、iPhoneにはデフォルトで入っているアプリ・AndroidだとGoogleアカウントを使って使用できる機能です。
ほかにもリマインダーと名のつくアプリ・ツールは多数ありますが、どれもメインの機能は似ていて、指定した日時に任意のメモが通知されるタイマーみたいなものです。
基本的にはスマホのロック画面に通知が入り、任意で消さない限り通知が消えることがないので、スマホを日常的に触る現代人であれば、必ずどこかのタイミングで物忘れに気がつけるというタスク管理ツールです。
私はiPhoneのリマインダーを日々活用しているのですが、その便利さに気付く以前から、リマインダーの存在はなんとなく認識していました。過去に一度いじってみたことがあるのですが、作りが簡素過ぎて理解できず、"まぁ自分には必要ないか"とすぐに投げ出してしまっていました。
大学に入ってからも物忘れで大事になることはなく過ごしていたのですが、大学3年生になると、インターンや会社説明会に参加する機会が出てきて、そもそも会社説明会を忘れてしまったり、インターンの日にアルバイトを入れてしまったり、自分の物忘れが原因で他人に大きな迷惑をかけることが増えてきました。
当時もスケジュール帳は持っていたのですが、そもそもスケジュール帳を持って出るのを忘れたり、書くのを面倒くさがっていたり、書く前に予定を忘れてしまったり…とにかく役立てられていませんでした。
そこで解決策を探していた時に見つけたのがリマインダーでした。言うまでもありませんが、リマインダーであればスマホで完結するので、"スケジュール帳を忘れたからメモができなかった"ということも起こらないんです!
ずぼら人間にも嬉しい"5秒で設定できる手軽さ"
ずばり、リマインダーのメリットは数秒で設定できる手軽さと、任意で消さない限り通知がスマホのロック画面に残り続ける利便性だと思います。前述してきた通り、簡素過ぎる作りのために機能を理解できずに敬遠していた私ですが、いざ本格的に使ってみると、簡素だからこそセットするのが簡単で、その便利さにあっという間に魅了されました。
設定にもよりますが、例えば3月1日にパラちゃんねるカフェの原稿を提出したい場合、アラームをかけたい日時(締切の2、3日くらい前)を設定して通知内容(ここで言う"パラちゃんねるカフェ")と入力すれば終わり。スマホでアラームをかける感じです。
もちろん詳しく書いても良いですが、あくまで自分しか見ないメモなので、単語だけでもある程度わかるじゃないですか。なので私は日付けを設定して、通知内容はひと言だけ付けておくことが多いです。例えば上記の例であれば、「原稿」とか「書いて」など。
これだけでセッティングできるので、慣れたら5秒足らずで作成が可能。私はこの"単語だけメモっておけば良いずぼらさ"を重宝しております。
皆さんにお伺いしたいのですが、絶対にメモしておいた方が良い時、忙しかったり面倒くさかったりで、メモするのを後回しにして、その結果忘れちゃいけない予定を忘れることってないですか。私は超面倒くさがりなので、そうやって忘れたことがよくあります。なので5秒程度で設定できるリマインダーに日々助けられています。
忘れても思い出せる安心感
皆さんは「よし覚えてた!」と安堵して、安心感から覚えていたことをすっかり忘れちゃったことないですか。こちらも私はすごいあります。
私は社会不安症を患っていることもあって、緊張している(覚えてなきゃいけない想いが強い)間はそこそこ覚えているのですが、緊張の線が切れた瞬間、パッタリ記憶が飛んでしまうタイプです。
そのため、リマインダーの"任意で消さない限りロック画面に残り続ける機能"に非常に助けられています。私の使い方としては、思い出せていたとしても、タスクが完了するまでは通知を消さずに残しておき、タスクが完了した段階で通知を消すようにしています。
そうすれば確認して後でやろうと思って、その後忘れてしまっても、次にスマホを触る際に思い出せるので、忘れたままになることがありません!
※その結果、忘れちゃいけないやりかけのメモがロック画面に並び、どれが本当に忘れちゃいけないタスクなのか分かりづらくなるのがたまに傷です…
私達って必ず忘れる特性を持ってるじゃないですか。にも関わらず面倒くさがりじゃないですか。腰が重いじゃないですか。そのうえ後回しにするじゃないですか。
だから5秒程度でセットできるリマインダーは、使うことへのハードルが低く、そのうえ通知を消さないでおけば常に思い出させてくれる導線付きなので、至れり尽くせりなわけです。どうやったら忘れないかではなく、忘れてもいいような生き方をすることが大切だなと感じる今日この頃でした。
特性のあるなしに関わらず物忘れが気になる方はぜひ試してみてください。
今回もお読みいただきありがとうございました!